戦略的アポイント

アポ取りはお客様に対するマナーで決まる

営業マンはお客様に喜んでもらう仕事です。それは、アポイントを取るときであっても同じです。お客様に少しでも不快な思いをさせてはいけません。

特に電話でのアポ取りは相手の状況が見えないため、十分に注意する必要があります。あなたは電話をする時間があっても、お客様は忙しいかもしれません。そこで、最低限のビジネスマナーを守る必要があります。

ここでは、テレアポに必要とされるマナーについて話をしていきます。

しっかりと相手に対する配慮を示す

電話で一番はじめに伝えることは、相手に対する配慮です。まず最初に、話をすることの承諾をもらう必要があります。お客様は仕事で忙しかったり、社内会議の最中であったりすることがあるからです。そのため、次のような配慮が必要です。

「今、お時間ございますでしょうか」
「1~2分ですが、電話しても大丈夫でしょうか」

このような気遣いを冒頭にみせるだけで、相手も態度を和らげてくれます。そうすることで、その後の会話をスムーズに進めることができます。さらに、時間帯に応じて次のような気遣いも必要になります。

「お昼の時間にすみません」
「遅い時間に申し訳ございません」

このように、相手の都合を考えて配慮することが大切です。その気持ちは、必ず相手に届きます。この気遣いが、アポイント取得の成約率を高めてくれます。

長電話はビジネスマナー違反である

お客様が電話で会話することを了承しても、長電話をしてよいわけではありません。相手も仕事中であることを認識する必要があります。

そこで、電話で話ができる時間は2分という制限を設けます。そのため、無駄な会話を省く必要があります。そのために必要な準備や心構えについて、以下に説明します。

訪問の候補日を事前にノートに書き出しておく

自分が訪問できる日時は、あらかじめノートに書き出しておきます。電話をしているときに、スケジュールで確認をしていては時間がかかります。

さらに、候補日は必ず3個以上を用意しておきます。そして、自分の都合のよい日時から順に、打診をしていきます。事前に洗い出しておくことで、相手に熱意を伝えることもできます。

メールで訪問可能日を送れるようにしておく

訪問する日時を調整するには、お客様は自分のスケジュールを確認する必要があります。そのため、その場で決めることができない可能性もあります。そこで、次のようなアプローチが有効になります。

「ちょっと今は席を離れているのでスケジュールが確認できないです」
「承知いたしました。それでは訪問の候補日をメールで連絡いたしますので、都合のよい日時をご指定いただけますか」

このように、予定表がすぐに確認できない場合は、メールを利用すると便利です。

製品説明や会社紹介をしてはいけない

電話で商品やサービスの説明をしてはいけません。なぜなら、時間をかけて話をしても、お客様は理解することができないからです。

プレゼンテーションは、相手の反応をみて説明を進めていきます。リアクションに応じて、話す内容を決めていきます。そのため、相手が見えない電話では、製品内容を伝えることはできません。

このように、電話でアポイントを取る場合では、守るべきルールがあります。相手の顔がみえないため、十分に配慮することが求められます。

ここで解説したビジネスマナーの重要性を理解して、確実にアポイントが取れる営業マンを目指してください。