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営業は見た目で決まる:お客様の信頼を勝ち取る外見を整える技術
商談前のちょっとした対策でお客様に好印象を与える
私がIT業界で法人営業を行なっていたときの話です。私はアポイントの時間の15分前には、必ずお客様先に到着するようにしていました。それは、お手洗いに入り、鏡の前で身だしなみのチェックを行うためです。
例えば、「髪の毛は乱れていないか」「ネクタイが曲がっていないか」などを確認するのです。お客様とお会いする前に必ず実施する習慣としていました。
さらに、私が実施しているのが、肌のツヤをケアすることです。肌の質感が相手に与える影響は非常に大きいです。特に冬の季節は、肌が乾燥するものです。そして、カサカサの肌で顔を合わせると、貧弱で頼りないイメージを与えてしまいます。
もちろん、お客様は頼りない営業マンから物を買いたいとは思いません。
さらに、営業マンのイメージは、扱っている商品にも影響するものです。そのため、十分に対策を取らなければいけません。
私の場合は、商談の前に客先の御手洗で顔を洗うことにしています。これにより、肌にツヤを取り戻すことができます。さらに、乾燥がひどい時にはフェイスクリームを塗るようにしています。必要であればリップクリームも使用します。
このような対策も、商談の成果を左右する「営業スキル」であると私は考えています。
また、女性であれば商談前に鏡でメイクの確認をしましょう。朝しっかりとメイクをしても、時間が経てば乱れてしまうことがあります。特に食事の後は、リップメイクが落ちたりします。しっかりと、「お化粧直し」をしてから、商談に臨むようにしてください。
「顔を合わせる」というのは、言葉のとおり顔を見せあうことです。外見を整えることは、営業マンにとって最低限のビジネスマナーであることを理解してください。
髪の毛には寝ぐせがあり、目にくまがあるような寝不足の状態では、どんなにプレゼンが素晴らしくても成約には繋がりません。
営業マンにとって外見は、商談の成果を左右する重大な要因です。このことを理解して、日々の営業活動で対策を行うようにしてください。