営業のビジネスマナー

訪問先で営業マンが注意するべきビジネスマナー

お客様先に商談で訪問したとき、その振る舞いはとても大切です。営業マンは会社の代表として訪れているからです。

あなたの言動が、そのまま会社としての評価に繋がると認識してください。

そして、訪問先での失礼をなくすには、社会人としての礼儀作法を身につける必要があります。そのため、正しいマナーを学ぶことを営業マンは怠ってはいけません。

そこで、ここではお客様先に訪問したときに、営業マンが守らなければいけないビジネスマナーについて話をしていきます。

入館する時のビジネスマナー

お客様先で受付がある場合は、フロントに行く前に身だしなみを整えるようにしてください。お手洗いに入って、鏡で外見を確認するようにします。もちろん、お手洗いはこのタイミングで済ませておきましょう。

そのため、お客様先には遅くても15分前には到着するように訪問します。

また、コートを着る季節であれば、そのコートはビルに入る前に脱ぐのがマナーです。脱いだコートを折りたたみ、手に持って入館するようにしてください。

さらに、雨が降っていて傘をさしてきたときは、きちんと折りたたんでから入館します。これは、ビルの入口や玄関に水滴を落とさないようにするためです。また、部屋に向かう最中にも傘からしずくが垂れないように注意してください。

このような細かい気づかいができない営業マンが、お客様から好かれることはありません。お客様は、その人の振る舞いを見て「信頼できる人かどうか」を判断しています。つまり、営業として成果をあげるためには、ビジネスマナーを身につけることが大前提だと考えてください。

入館したら全ての人がお客様である

入館してフロントに着いたら、受付の担当者に挨拶を行ないます。例えば、次のような伝え方です。

「お世話になります。鈴木商事の池田と申します。14時に広報部の山川様とお約束でお伺い致しました」

このように、「何の目的で、誰あてに来たのか」という内容をきちんと伝えてください。なぜなら、受付の担当者は、打ち合わせ以外の目的で来社している人ともと接しているからです。

相手がどのような情報を望んでいるかを常に考えて行動しましょう。フロントの担当者であっても、もちろんお客様には変わりはないのです。

また、挨拶をせずに受付だけ済ませる人がいますが、これはビジネスマナーとして間違っています。きちんと挨拶をする習慣を身につけてください。

さらに、受付の方と接する態度が悪いと、商談の相手である担当者にも必ず伝わるものです。そのため、営業マンはお客様先に入った瞬間から、一段と気を引き締めるようにしてください。

ビルに入館したら、中で働いている人達は全てがお客様です。

また、応接室に向かう途中でお客様とすれ違うときは、軽く会釈をするようしましょう。例えば、先ほど廊下ですれ違ったお客様が「実は商談をおこなう担当者の上司だった」というケースもあり得るのです。

このように、営業マンが訪問したときの振る舞いはとても大切です。常にお客様に見られていると考えて行動しなければいけません。

あなたの会社の代表として、そして営業マンとしての信頼を失わないためにも、ビジネスマナーをしっかりと身につけるようにしてください。