マインドセット

仕事をスムーズにして、ストレスを軽減するための思考法

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<p>ストレスと付き合うと、仕事の成果に大きく影響します。ストレスはあなたの仕事のパフォーマンスを大きく左右する要因であるからです。</p>
<p>ストレスは精神に悪影響を与えます。そのような不安定な状態では、仕事に集中することができません。さらに肉体にも大きな負担を与えます。「体が資本」というように、優れた能力をもっていても、体調が悪ければ結果をだすことはできません。</p>
<p>そこで、仕事を円滑にすることで、その後のストレスを簡単に軽減する方法を解説します。それは「仕事で起こる出来事は、全て自分に原因がある」と考えることです。</p>
<h2 id=視点をズラしてストレスを緩和する

まず、ストレスとは何でしょうか。ストレスとは、何らかの出来事が原因で、あなたが受ける精神的・肉体的な刺激です。

「毎日のように、案件の進捗を聞いてくるマネージャーが、正直うっとうしい……」

「ちゃんと指示しているのに、部下が思うように動いてくれない。本当につかえないヤツだっ!」

このように自分の思うようにいかないと、マイナスの刺激を受けます。これがストレスです。このときは「自分に原因があると」と考え方を変えるだけで、ストレスを簡単に軽減することができます。

この場合であれば、マネージャーがいつも進捗を確認してくるのは、「商談の状況がしっかりと把握できるように、自分の報告ができていないのから」と考えます。

また、部下が思うように動いてくれないのは、「自分の指示が曖昧で、わかりづらいから」と自分の行動に原因があると考えるのです。

原因は外にあるのではなく、自分の中にあると考えます。つまり、ストレスの要因を外的環境に求めるのではなく、内的環境に求めるのです。そして状況を変えるために、もとになっている自分の行動を変えます。

今回のケースであれば、上司に商談の進捗をしっかりと把握してもらうように、報告のやり方を改善します。例えば、次のようにと伝えます。

「先週の金曜日に、見積りの説明をしてきました。その見積りと製品資料をもとに、木曜日の社内会議で導入するかどうかを決めるということです。ですから金曜日の午前中に、電話で状況を確認します」

このように、商談がどこまで進んでいて、次に何をするのかを行動レベルで報告すると、上司はより詳細に進捗を把握できるようになります。

また、部下が具体的な行動イメージを持てるように、仕事の伝えかたを変えます。例えば、次のように細かく依頼をします。

「販売管理システムの売上集計画面の数字を抜き出し、エクセルにまとめて下さい。上半期が対象なので4月から9月までの数字だけで結構です。売り上げの数字だけでは進捗がわかりづらいので、目標に対する進捗率も自分で計算して……」

このように「具体的な作業レベルで説明をして、部下との認識のズレがでないように指示をする」という方法も一つの手段です。

自分の行動を変えることで、現状が変わる可能性がでてきます。そして、状況を変えることができる見込みが立つことによって、その後のストレスは軽減されます。このように考え方を変えることによって、ストレスを軽減することができるのです。

変えることのできる現実にフォーカスする

自分の行動を変えることはできますが、他人の行動を変えることはできません。世の中には、いくら強く望んだとしても、変えることのできない現実があります。

電車が時間どおりに来なくて、駅員にクレームをつける人がいます。しかし、どれだけ文句をいっても「遅れている」という事実を変えることはできません。

それよりも、本を読んだり、携帯でニュースをみたりと、到着するまでの時間を有効にすることを考える必要があります。自分で変えることができる現実に、フォーカスを当てるのです。

変えることができない現実に対して、反応しても意味がありません。むしろ、ストレスが増えていくだけです。

あなた自身で変えることができる現実だけに、意識をむけて行動をしましょう。すると、ストレスを最小限にすることができるのです。