営業・セールスを「学問」として体系的に学ぶ

営業マンが思考を変えて残業をゼロにする方法

 

労働時間と仕事の成果は反比例の関係にあります。残業が少ない人ほど、仕事の成果が高いということです。これは、労働時間が短い人ほど、時間あたりの生産性が高く、良い結果をうんでいるからです。

 

長時間働いたとしても、全て集中して仕事に取り組めるわけではありません。そのため、効率が著しく下がり、仕事がはかどることがありません。

 

これは少し考えてみれば、誰でも理解できることです。しかし、多くの営業マンは残業をなくすことを真剣に考えようとしません。生産性が低いと分かっていても、周囲に流されて無駄な時間を使っています。

 

これは、「残業をするのが当たり前」という思考が原因です。

 

そこで、この考え方を改める方法について考えてみましょう。ここでは、私が実践してきた残業をなくす方法をもとに、思考の変え方について話をしていきます。

 

 残業しないメリットを自分で用意する
残業を辞めることができない理由は、そのメリットが理解できないからです。「仕事が終わらないから」という発想ではなく、辞めたら生活がどれほど良くなるかを考えるのです。

 

例えば、就業後に趣味の予定を入れてみます。スポーツジムに通ったり、友人と映画館に行ってたりする活動が生活にメリハリを与えます。その姿を具体的に想像してみることで、残業をなくす意義を感じることができます。

 

残業をなくすメリットを実感することで、真剣に取り組めるようになるのです。

 

私は、「寄り道を愉しむ」というメリットを与えて、定時に帰る自分を作りあげていました。例えば、自宅の近所に新しくできた飲食店に寄ってみるというようなことです。また、私はお酒が好きなので、カウンターで一人でも飲める店を見つけておいて、寄り道の愉しみとしていました。

 

このように、定時後の充実した時間や愉しみを意図的に用意することで、無駄な残業をなくす自分を作ることができます。

 

 「一貫性の法則」を利用する
人は一度実行すると決めたら後に引けなくなる心理が働く傾向があります。これを心理学で、「一貫性の法則」といいます。この法則をうまく活用します。

 

例えば、「今日は予定があるので18時に帰らせていただきます」と上司や周囲の同僚に宣言するのです。そうすると、残業ができない状況ができあがります。自分から残業できない環境を作ることで、強制的に無くしていくのです。

 

また、帰宅する時間を決めることで、いかにその時間までに仕事を終えるかを考え始めます。これが仕事の効率化に繋がり、能力が高まっていきます。

 

このように、残業をなくすメリットを強くイメージしたり、その環境を強制的に作ることで残業をなくしていきます。これを一定の期間、続けていくと「残業はしないのが当たり前」という思考に変わっていきます。

 

ここで解説した手法を参考にして、あなたも残業ゼロで成果をあげる営業マンを目指してください。

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