営業・セールスを「学問」として体系的に学ぶ

新人営業マンは「出世」や「お金」を目的にして働くべき

 

働く目的とは何でしょうか。これに対して明確な答えがあると、仕事で辛いことがあっても乗り切ることができます。「人として成長するため」、「社会に貢献するため」など、人によって様々な答えがあります。

 

しかし、仕事で結果を出している人をみると、何よりも「稼ぐこと」に執着しています。成果をあげて、出世をして、給料をあげることを第一の目的にして働いています。

 

私も同様です。サラリーマンが給料をあげるためには、成果をあげる以外にありません。そのため、収入を増やすために働くことが最大のモチベーションになります。特に新人営業マンは、この考えを強く意識するべきです。

 

 明確な目的が仕事の動機づけになる
入社して3年目ぐらいまでの新人営業マンは、「同期よりも良い成績をあげて出世する」、「結果を残して給料をあげたい」ということが目的であるべきです。新人のうちは、とにかく結果を出すことだけを考えて懸命に働いたほうが、苦しい場面でも乗り切ることができます。

 

営業は辛い仕事です。数字を達成できずに上司に嫌味を言われたり、お客様から理不尽なクレームを受けたりします。本当に苦しいときに自分を支えてくれるのは、自分の中の明確な目的意識です。

 

実際の私がそうでした。新人のころの私は、毎晩遅くまで働いていました。残業は月に80時間を超え、週に1〜2回は深夜タクシーで帰宅していました。さらに、土日も出勤して残った事務処理をこなしていることもありました。

 

それでも、全く数字があがりませんでした。自分では懸命に頑張っているのに、結果が出なかったのです。お客様からの信用もなく、社内からも全く期待されていませんでした。

 

しかし、それでも心が折れずに続けれたのは、「結果をだして、少しでも多くの給料をもらいたい」という欲望があったからです。

 

やりがいを言い訳にしてはいけない
数字が期待できる営業マンになったのは、3年目ぐらいからです。それ以降は、安定して結果を残せるようになりました。これは、がむしゃらに働いてきたからです。

 

どんな営業マンでも、入社してすぐに結果を残すことはできません。1〜2年間の我慢する時期が誰にでもあるのです。そこを乗りきるためには、明確な目的が必要になります。それに向かって突き進むことで、成長していくのです。

 

仕事ができない人間に限って、「今の仕事は給料が少ないけど、やりがいがあるので満足している」ということを言います。この思考では、成長することができません。なぜなら、やりがいを理由にして、努力することから逃げているからです。

 

つまり、自分を納得させるために都合よく、「やりがい」という言葉を使っているのです。

 

新人営業マンにとって重要なことは、がむしゃらに働き続けることです。そのため、「出世」や「お金」を目的にしてみてください。それが動機づけとなり、真剣に取り組むことで成長できるのです。

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