営業のビジネスマナー

営業職の持ち物・アイテム小物:鞄・ビジネスバック

営業職の持ち物で最もコストをかけたいのがビジネスバッグです。

外出することが多い営業マンが、常に持ち歩くアイテムだからです。

また、お客様に見られる物でもあり、スーツや身だしなみと同様に清潔で信頼感を損ねないバックを選ばなければいけません。

そこで、ここでは営業職がビジネスバッグを選ぶときのポイントについて解説します。

営業職の鞄・ビジネスバック 購入するときのポイント

ブリーフケースとは、ビジネス用の書類をいれるバックという意味です。

もちろん、書類だけに限らず、ノートパソコンや手帳などの小物も持ち歩くことがあるでしょう。

そのため、バックを選ぶときは、最初に何を持ち運びたいのかを明確にしましょう。

そして、その持ち運びたいアイテムをリストに書き出しておくと便利です。

そのリストを見ながら、どこに何をいれるかをイメージしていくのです。そうすることで、ある荷物をいれるスペースがなかったという失敗を防ぐことができます。

そして、全てのアイテムが収納できる商品のなかから、営業職として最適なバックを選んでいきます。

もちろん、入れたい物が入るバックであっても、ビジネスに相応しい物でなければいけません。

それでは、さまざまな種類のバッグがあるなかで、営業マンはどのような観点で選べば良いのでしょうか。

ポイントは、「丈夫さと機能性」、そして「見た目」です。

丈夫さと機能性
見た目

それぞれについて説明していきます。

営業職の鞄・ビジネスバック ポイント1、丈夫さと機能性

丈夫さについては、単純に費用に比例すると考えて良いです。

価格は、おおよそ20,000円以上の商品を目安にしてください。普通に使っていれば、2~3年は持つはずです。

ときどき、一万円以下の安価な製品や中古・バーゲンなどで販売しているのを見かけます。

ただ、これは絶対にお勧めできません。安価な商品はすぐに型崩れしてしまい、営業マンのイメージも下げてしまうからです。

営業職にとってビジネスバッグは、肌身離さず持ち歩く重要なアイテムです。購入するときは、仕事に対する必要経費だと考えて、しっかりと投資しましょう。

機能面について

機能面では容量が大きく、小物を入れるポケットが4~5個あるものが使いやすいです。

また、ノートパソコン専用の仕切りがついたタイプは、パソコンを持ち運ぶ人にとっては非常に便利です。

書類を入れるスペースにしても、複数の仕切りが付いているものは便利です。

たとえば、雨が降って資料が濡れてしまっても、仕切りがあれば他の資料と分けて収納することができます。

このように、営業活動におけるあらゆるシーンを想定して、どのような機能が必要かを考えてから選ぶと失敗しません。

鞄・ビジネスバックは必要な投資である

 

営業職の鞄・ビジネスバック ポイント2、見た目

男性であれば、色は黒か紺、ネイビーをお勧めします。なぜなら、スーツも同系色が多く、非常に合わせやすいからです。

また、女性であれば、黒やブラウン系のカラーが適切です。男性と違いスーツにバリエーションがあるので、その日のスタイルに合わせられるように2~3個の鞄を持っておくと便利です。

そして、ビジネスバッグの見た目を大きく左右するのが素材です。

鞄の素材は、ナイロンやレザーが主流です。素材に関しては、その質感から全体の雰囲気が決まるので、あなたの好みで選ぶと良いです。

ただし、安っぽく見えない上品な鞄を選ぶようにしてください。

たとえば、商談の途中で鞄から資料を取り出すとき、お客様はあなたのバックにも目を向けます。いかにも安くおさえたような鞄は、営業職としては好ましくありません。

さらに、流行のスタイルやファッション性に流されないようにしてください。

ビジネスとして相応しいかという観点で選んでおけば、流行は気にする必要はありません。

ビジネスバッグは、営業職が常に持ち歩く重要なアイテムです。鞄を使う用途を明確にして、的確なアイテムを選んでください。

ここで解説した内容を参考にして、ビジネスバッグの在り方を今一度考えてみてください。