営業・セールスを「学問」として体系的に学ぶ

御礼メールによって一日に二度、お客様と会う方法

 

ここでは、御礼メールの書き方を解説します。初回訪問で、お客様と初めて会ったときや、多忙の中でお客様が時間を取ってくれたときに行います。たった一通のメールで、次回に会うときのお客様の反応は違います。

 

御礼メールの例をあげて、そのポイントを解説していきます。

 

 <例>御礼メール

件名:【御礼】 営業サービス株式会社 山田一郎

 

 ビジネス商事 鈴木 太郎様

 

 お世話になります。
 営業サービスの山本です。

 

 本日は有り難う御座いました。

 

 次回は、セキュリティ商材のご提案をさせて頂きます。

 

 取り急ぎ御礼まで

 

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 営業サービス株式会社
 東京第一営業部 第一課
 山田一郎
 TEL:03-1234-1234
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 ポイント

 

・お礼は必ず、その日のうちに
お礼を伝えるのは、必ず会ったその日です。決して、翌日になってから「昨日は有り難う御座いました」というメールを送ってはいけません。お礼をすることで感動を与える度合いは、そのスピードに比例するからです。

 

本当に時間をとって会ってくれたことに感謝していれば、すぐにお礼を伝えることができるはずです。

 

 ・件名で全てを伝える
お客様がメールを受け取ったときに、どう感じるかを考えます。今回のように御礼を伝えるのが趣旨であれば、その言葉と名前だけで充分です。

 

営業は、常にお客様がどう感じるかを考えながら行う仕事です。お客様も忙しいことを考えて、手間を取らせないように考慮するべきです。究極は、「メール件名だけで全てを伝える」ことです。

 

 ・お客様に時間をとらせない
ポイントは全体を短くまとめることです。お礼の意思を伝えるメールでは、あなたの感謝の気持ちが伝わるだけでいいのです。相手に読み込ませてはいけません。メールをスクロールする必要がない文章の長さにします。

 

 ・打ち合わせ内容を要約する
これは、メール例文で青文字にした箇所になります。その日の打ち合わせで話した内容を簡潔にまとめ、一文で表します。これで、あなたと打ち合わせを行なったことを再度、思い出します。一日に、二度あなたと会うことになるのです。

 

人と人との信頼関係は、単純に接触する回数に比例します。これは、心理学で「ザイオンス効果」といいます。そして接触することは、メールでもできるのです。

 

 他の営業マンと差をつける
初回訪問では、必ず会ってくれたことに対してお礼を伝えるべきです。書店に並んでいる「営業ノウハウ本」には、お礼をハガキで伝えることを主張していることもありますが、そこまでは必要ありません。あれは保険業などの、ほんの一部の業界だけです。

 

私は初回訪問だけでなく、商談を行なった際は毎回、お礼のメールを送っています。他の営業マンがやっていないので、実行しているのです。メールを一通送るのは、わずか数十秒です。その時間を惜しむかどうかで、営業としての成果が大きく変わってくるのです。

 

信頼関係をいかに築くかを頭にいれて、どうすれば接触する機会を増やせるかを考えて、営業活動を行なってください。


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