営業・セールスを「学問」として体系的に学ぶ

説得力を格段に高めるプレゼンテーションの極意

 

プレゼンでは話の内容はもちろん、話し方も重要です。話し方とは、どのような言葉を使って、どのように伝えるかという観点です。この話し方を工夫することで商品説明の説得力を高めることができます。

 

ここでは、プレゼンテーションの説得力を高めるためのテクニックについて解説していきます。

 

 話が単調になるのを防ぐテクニック
私がセミナーやプレゼンで話をするとき、心がけていることがあります。それは、話が単調にならないように話し方を工夫していることです。聞き手が単調に感じてしまうと、話の説得力が弱まるからです。

 

具体的には、同じ言葉を繰り返さないように話をします。例えば、コピー機の提案です。従来の機器よりも印刷速度が向上しており、その点をアピールしたいとします。このとき、次のように言葉を換えて話します。

 

「印刷速度に注目してください

 

「印刷速度に目を向けてください

 

「印刷速度に着目してください

 

この3つの話し方の、「印刷速度に」に続く言葉は同じ意味です。しかし、あえて違うフレーズを使っているのです。そうすることで、プレゼンテーション全体が単調になるのを防いでいるのです。

 

例えば、違う言葉を使わずに、同じ言葉を続けたときを考えてみてください。「印刷速度に注目してください」というフレーズが、話のなかで何度も登場してくるのです。そうすると、聞き手は次のように感じてしまいます。

 

「この営業マンはさっきから同じことしか言ってない」

 

このような印象を与えてしまうと、プレゼンテーション自体が単調なものに感じられます。これでは、製品の訴求力が弱まってしまいます。

 

これを防ぐために私は、「同じ意味で違う言葉」を使っているのです。このような工夫を取り入れるだけで、話の説得力を格段に高めることができます。

 

 話の説得力が商品価値を高める
この説得力を高めるテクニックを使うには、ある程度のスキルが必要です。同じ意味で違う言葉を使うには、それに必要な語彙力があることが前提になるからです。

 

そのためには、新聞や本を読むことで普段から多くの言葉に触れておくことが大切です。このような日々の習慣が話の説得力を高める要素になっていることを営業マンは理解しなければいけません。

 

また、営業マンであれば、扱っている商品の自分なりのセールストークがあると思います。その話し方に、「同じ意味で違う言葉」の考えを取り入れて一度見直してみてください。使う言葉を意識するだけで、お客様が感じる商品価値を高めることができるのです。

 

プレゼンテーションでは、話の内容と同様に話し方も大切です。営業マンは使う言葉を慎重に選ぶ必要があります。使う言葉によって、お客様が受ける印象が大きく変わるからです。

 

そして、営業マンの話し方が与える印象は、お客様が感じる商品価値に大きな影響を与えます。話の説得力を高めるには何が必要かを考えて、自分のプレゼンに取り入れるようにしてください。


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