営業・セールスを「学問」として体系的に学ぶ

営業に向き不向きはなく、学んでスキルを身に付けることが可能

 

「営業が苦手」と感じている営業マンは多いです。思うように数字があがらないと、自分は営業には向いていないと考えてしまいます。しかし、それは思い込みにすぎません。向いてないのではなく、正しい営業を学んでいないだけなのです。

 

そもそも、最初から営業ができる人などいません。多くの時間と労力をかけることで成長していくのです。本人の才能や資質は関係ありません。

 

これを理解することで、営業職への向き不向きで悩むことがなくなります。そして、前向きに取り組むことができるようになり、成長のスピードを速めることをできます。

 

 営業は学んで身につけるもの
日本の大学や専門学校には、営業を教える環境がありません。経営学や会計学のように、実践で必要な基礎を学ぶことができないのです。そのため、全ての人が社会にでて初めて「営業」に触れることになります。

 

そのため、最初から結果を出せる営業マンなどいないのです。それにもかかわらず、「自分はこの仕事には向いていない」と悩みます。例えば、次のような理由です。

 

・上手に話をすることができない
・人付き合いが苦手である
・性格が社交的ではない
・売り込むのが得意ではない

 

このように、できない理由を「自分の性格によるもの」と考えます。しかし、実際はそうではありません。これらは学ぶことで身につけることができる営業スキルなのです。持って生まれた才能ではありません。

 

例えば、身の回りの友人で友達が多いひとがいます。どんな人とも話せて、いつも多くの友達に囲まれています。

 

このような友人を見ると、「あいつは人付き合いがうまい性格で羨ましい」と思います。しかし、本人にしてみれば違います。自分から挨拶をしたり、積極的に声をかけたりして、意識して良好な関係を作っているのです。

 

これを何年も続けてきた結果として、人付き合いがうまくなっているのです。

 

これと同じことが営業にもいえます。お客様の前で堂々と話ができる人は、初めからできたわけではありません。お客様先で何度も説明を繰り返し、失敗を経験しながら話し方を学んできたのです。

 

最初から営業ができる人はいません。営業に必要なスキルは、全て学んで身につけるものであることを理解する必要があります。

 

 営業を学びながら人間性を高めることができる
商品やサービスを売ることは決して簡単なことではありません。しかし、そこに真正面から向き合っていくことで、営業として成長できるのです。

 

営業をしていると、お客様から頭ごなしに断られたり、苦労して取ったアポイントをキャンセルされたりします。このとき、「自分の何が悪かったのか」「次はこうやってみよう」と工夫を重ねていくことが大切です。その努力が営業としての成長につながるのです。

 

また、営業は多くの人と接する仕事です。お客様だけではなく、会社の上司や同僚、協力会社の人達など、多くの人と交わります。営業で結果を出すためには、良好な人間関係が必須であるといえます。

 

そのため、営業として成長していくと、同時に人間性を高めることもできます。

 

これに気づくことで、モチベーションを持ち続けることができます。営業予算を達成するという目の前の目標と、人として成長するという大きな目標ができるからです。たとえ予算を達成できなかったとしても、自己の成長が実感できることでモチベーションが維持できます。

 

営業は学んで身につけるもの」であることを理解してください。「自分は営業に向いていない」と考えると、そこで思考が止まります。向いていないのではなく、営業スキルが身についていないだけなのです。

 

このことをしっかりと理解して、日々の営業活動に取り組むようにしてください。


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