営業・セールスを「学問」として体系的に学ぶ

自分の失敗を認めることで営業マンは成長する

 

営業として成長が早い人は、自分の失敗に気づける人です。他人からの指摘がなくても、自分のミスを自覚することができます。それを改善していくことで、営業マンとして成長していきます。

 

一方で、成長できない営業マンは、自分に非があることを認めません。そのため、反省することもありません。行動を改めないから、成績が上がらないのです。

 

営業マンは、自分の失敗を認めることから成長が始まります。

 

 自分の行動を厳しく評価する
失敗から学ぶには、まず自分の失敗を認めることが必要です。しかし、多くの営業マンは、自分の過ちを認めることができません。それは、自分の行動に対して甘えがあるからです。

 

例えば、お客様との打ち合わせの時間に2分遅れたとします。そのとき、次のような会話が行われます。

 

「すいません、遅くなりまして申し訳ございません」
「いいですよ別に、気になさらないでください」

 

お客様は決して、遅刻したことに文句は言いません。正確にいいますと、文句を言えないのです。なぜなら、「たった2分の遅刻で細かいことを言いたくない」という気持ちが働くからです。

 

そして、多くの営業マンは、お客様が何も言わないことで良しとします。「たった2分の遅刻なので問題なかった」ということで、片付けてしまいます。

 

しかし、ミスをした事実に変わりはありません。もちろん、お客様も認識しています。それが表面化していないだけで、確実に信用は失われています。

 

この事実を、しっかりと認識することが大切です。「相手が気づかなかったから」「誰にも知られなかったから」という他人の目で判断してはいけません。自分の軸で、厳しく評価することが必要です。

 

自分の過ちを正直に認めることで、初めて反省することができます。そこから、営業活動を改善しようとする意思がうまれます。例えば、「今後は15分前にお客様先に到着するようにスケジュールを組むようにしよう」というように行動を改めていきます。これが、営業マンとしての成長に繋がるのです。

 

 謙虚になることで成長できる
成長のスピードが速い人は、謙虚になれる人です。「自分に何が足りないか」、を正直に認めることで課題がうまれます。そして、それを克服することが成長に繋がります。

 

例えば、私は営業を始めた当初、コミュニケーションに自信がありませんでした。そこで、ビジネススクールに通い始めました。スクールで本格的にコミュニケーションを学び、日々の営業活動に活かそうと考えたのです。

 

これは、日々の仕事を振り返り、「自分はコミュニケーション能力が劣っている」と感じたからです。自分の欠点を認め、それを改善しようと考えました。

 

ここに重要なポイントがあります。ビジネススクールへ通うようになったのは、お客様や上司から言われたわけではありません。第三者から指摘されなくても、自分自身で弱みを認めることが大切です。

 

多くの人は、自分の非を認めることができません。プライドが邪魔をして、正面から受け止めようとしないのです。謙虚にならなければ、自分の欠点と向きあうことはできません。

 

例えば、ある製品の見積もりを販売店に依頼します。しかし、届いた見積もりは自分が望んでいた内容とは違うものでした。ここで多くの人は、「きちんと説明したのに、なぜ間違った見積もりを送ってくるのか」と考えます。

 

これが成長できない人の考え方です。「自分に責任がある」という視点で、物事を見つめることができません。そこで、次のように捉え方を変えます。

 

「間違った見積もりが届いたのは、自分のどこが間違っていたのだろう。見積もりの依頼の方法がまずかったのか、それとも説明がわかりづらかったのか」

 

このように、自分の行動に責任を求めます。物事がうまくいかない原因は自分にある、というスタンスで考えることが必要です。このような視点で考えることで、初めて自分の欠点に気づくことができます。

 

自分の失敗や欠点に気づくためには、自分の行動を厳しく評価することが必要です。そして、それを改めることで、営業活動の質が向上します。自分の過ちを謙虚に受け止めることから、成長が始まることを理解してください。

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