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売れる営業マンと売れない営業マンは、一体なにが違うのか?

売れる営業マンと売れない営業マンは、一体なにが違うのでしょうか。あなたも一度は、このように考えたことがあるのではないでしょうか。

その答えは、自己投資です。

例えば、読書をして新しい知識を学んだり、研修会やセミナーに参加して実践的なノウハウを学ぶことです。成果を上げるために勉強しているから、成果を上げられるのです。

この重要なテーマについて、以下の動画で解説しましたので確認ください。

 

 

少し勉強するだけで簡単に抜けだすことができる

ただ単に仕事をこなしているだけでは、なかなか能力は向上しません。継続的に予算を達成するための実力をつけるには、仕事によって現場から学んでいるだけでは量が少なすぎるのです。

そこで、アフターファイブや休日をスキルアップの時間に充てます。仕事をしていない時間を、仕事のために使うのです。

例えば、私は読書に多くの時間を使いました。営業マニュアル本を読みあさり、実践で使える知識やノウハウを学ぶために勉強をしていたのです。

さらに、私はビジネススクールに通いコミュニケーションを学びました。営業職を続けているなかで自分のコミュニケーション能力に不満を感じていたため、それを改善したかったからです。

このように、私は多くの時間とお金をかけて自己投資をおこなっていました。しかし、ほとんどのサラリーマンが、このような努力を行っていないのが現状です。

例えば、私が勤めていた会社の営業部内で読書をしているのは、私ぐらいしかいませんでした。「本なんか読んでいるの」と周囲から言われる始末です。もちろん、自費でビジネススクールに通う営業マンもいませんでした。

仕事で成果をあげるために自己投資をおこなっている人はほとんどいないのが現状です。そのため少し勉強をするだけで、簡単に周囲から抜けだすことができるのです。

自己投資をすることで自己肯定感が高まる

自己投資を行うことで、結果に対する執着心が高まります。多くの時間と労力を使うことで、それ相応の成果がでないと納得できなくなるからです。

私はこれを、「自己投資がもたらす大きな効果」であると考えています。自分という存在価値が自分の中で高まるのです。このようになると、物事に対する考え方が大きく変わります。

私の場合、特に大きく変わったのが時間に対する意識です。自己投資による勉強を行うようになってから、無意味な飲み会などには一切、参加しないようになりました。貴重な時間を使うことが勿体ないと感じるようになったからです。

さらに、仕事の成果に対する考え方も変化しました。成果をあげるために必要なことを日々、考えるようになったのです。「今よりもさらに成果をあげたい」という思いが非常に強まったからです。

このような思考の変化は、仕事に良い影響を与えます。自己投資による「前向き」な考え方の変化によるものだからです。スキルが向上するだけでなく、正しい思考が身につくといった効果も自己投資にはあるのです。

自分に投資をすることが、いかに仕事の成果に影響するかを考える必要があります。営業予算の達成に足りない能力を考えて、スキルアップすることを考えなければいけません。